ユメタマってなんだ?
前回までのあらすじ~ZXRちゃんでサーキットやツーリングを走っているとやっぱり…大型の加速力を…最高やなってことになり、大型免許を取ることにした。
ステップアップは順当にと思い600ccのミドルからと思った。サッーキットも走ることを考慮し6R君やろなぁ新型出るし。まぁ最初は安くてもかまへんか…
ヌッ!ZX-6R(2002年式)
お~ええやん。菅生のサーキットの灰色の奴をみてちょっと憧れていたモデルだった。
しかし現状は
・海外生産が主流
・タマ(意味深)が少ない
・キャリアも少ない
とちょっとハードルが高い子であった。
ちょうどそんなときサーキット走っていた知人の9Rちゃんを目撃する。初めて邂逅した時はでっか!こんなん乗れないだろ!!って思ってあんまり印象にも残らなかった。
少し時がたってサーキットの仲間内から9R買う人いない?と声が掛った。
ワイ「ええやん!なんぼなん?」
オーナー「こちら四十五万円となっております…」
ワイ「買います」
ロゴの形が「ユメタマ」に読める。
こうして大型取得前に9Rちゃんユーザーとなった。毎日磨いてエンジンかけてたっけなぁ…(哀愁)
大型免許は中型の時の反復練習だったので、これといった躓きもなくすんなり取れました。(卒研でクランクおわったとき足をつくクソザコナメクジ)
ゆとりライダーなので教習車がNC750Lでした。トルクはすごいけど、これもう中型とかわんねぇな…
大型免許もとったことだし、よし乗ろうとホモの聖地コバルトラインに行くことにした。
エンジン音はいつも聞いていたが、またがっては初めてだ。
どうも大型ってウイリーするイメージだったからゆっくりクラッチをつないだら回転数足りなくてエンストした…
順調に走りはじめるとまず驚かさせれるのは加速だ。というか速度を感じない。
結構な速度で走っているのに不安定ではない。むしろもっと開けてもいいのよと余裕さえ感じた。ポジションはきつくなくそれでいて戦闘態勢になれるいいポジション。
コバルトラインではすべてがあっけなく感じた。あれコーナリングってこんな楽だっけ?立ち上がり頑張らなくても3速で足りるやん!ブレーキタッチよすぎぃ!
なによりトルクが素晴らしい。不思議な体験をした初乗りだった。
ピンボケ9Rちゃん
以前は青かったんだよなぁ…
実はまだ2年しかお付き合いしていない